郵便番号・バーコードマニュアル
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法(6/9)
大口事業所、私書箱の個別番号等のバーコード情報の抜き出し
大口事業所、私書箱の個別番号の場合
大口事業所、私書箱の個別番号を設定している事業所あての郵便物に、カスタマバーコードを印字する場合は、個別番号のみをバーコード化します。その場合、住所表示番号の13けたには制御コードCC4に該当するバーコードを補充します。
[例] 日本郵便株式会社の個別番号 : 100-8792
私書箱郵便物の包括番号の場合
個別番号をもたない私書箱利用者あての郵便物にカスタマバーコードを印字する場合には、私書箱の包括番号を記載していただくことになりますが、カスタマバーコードを印字する場合は、郵便番号には7けたの包括番号を、住所表示番号の13けたには私書箱番号(1~4けた)を入れ、13けたになるまで制御コードCC4に該当するバーコードを補充します。なお、私書箱の包括番号は原則として下表の番号を使用します。
区別 |
私書箱包括番号
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旧郵便番号が3けたの地域 |
***-8691
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旧郵便番号が5けたの地域 |
***-**91
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(注)
旧郵便番号が3けたの地域において、包括番号設定の対象が多く、「***-8691」のほかに、「***-869*」を包括番号として使用している場合には、該当番号を用います。
[例] 私書箱包括番号が980-8691で私書箱番号が215の場合
料金受取人払の個別番号等のバーコード情報の抜き出し等
カスタマバーコードの印字
料金受取人払郵便物(第一種定形郵便物および第二種郵便物)は、集配郵便局等が指示する番号をカスタマバーコードで印字していただくことが利用条件となっています。
大口の料金受取人払郵便物の受取人として、個別番号が設定されている場合
- 大口の料金受取人払郵便物の受取人として、個別番号が設定されている場合には、郵便物に当該個別番号を記載します。
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カスタマバーコードの記載
次により、カスタマバーコードを生成し、郵便物に記載します。区別 けた数 盛り込む情報 スタートコード1所定のスタートコード(STC) 郵便番号7大口の料金受取人払郵便物利用者としての個別番号 住所表示番号13CC4で総てのけたを埋める。 チェックデジット(CD)1個別番号と住所表示番号の情報をチェック用数字に置換え、その合計が19の倍数となるようにCDを計算。 ストップコード1所定のストップコード(SPC)
カスタマバーコードの印刷例 ○あて名が縦書きの場合 ○あて名が横書きの場合