海外に住んでいる友人や、家族はいませんか?
外国の友人や、海外へ移住した日本の友人や家族…世界中にいる、あなたの大切な人を思い浮かべてください。
きっとどんなささいなことでも、あなたからのメッセージに喜んでくれるはず。特に外国の方は、本当に手紙が大好き。クリスマスなどの季節の行事はもちろん、ちょっとした近況報告や旅先からも手紙を送りあいます。
いろんなカードを送るシチュエーションはこちら
海外へのグリーティングカードは、送る国・地域によって届くまでの日数が異なるので注意が必要です。
海外あての郵便は配達指定ができませんが、おおよその目安として「お届け日数表」で確認することができます。
一般的には航空便を使用しますが、船便で送ることも可能です。
運行情報やお届けできない地域もあわせてご確認ください。
国・地域別の差出可否はこちら
ひとことで「グリーティングカード」といっても、とってもたくさんの種類があります。
日本の風景や和柄など日本らしいカード、切り絵や立体的なカード、音の出るカードなど、種類も様々です。
送る相手のことを考えながら楽しく選んでみましょう。
写真入りのカードを作ってみる!
手作りグリーティングカードに挑戦!
ここでは、例として外国の友人へバースデーカードを送ってみましょう。
「お誕生日おめでとう」の基本フレーズを外国語フレーズ集から探して書きます。
例)《Happy Birthday ○○(名前) Hoping this will be a wonderful year for you. 》
海外では、カードのデザインがメインになるので、メッセージは添え書き程度で構いません。
もちろんたくさん書いても問題ないので、あなたの気持ちをカードに詰め込んでくださいね。
外国語フレーズ集では、お祝いフレーズや感謝を伝えるフレーズなど、たくさんの例文が載っているので、ぜひ参考にしてください。
外国語フレーズ集はこちら
あて先は、英語・フランス語または送り先の国の言語で記入し、国名は必ず大文字で書きましょう。差出人と受取人の住所を書く位置が日本とは異なるので注意が必要です。
あて名の書き方はこちら
あて名を書いたら、最後の仕上げ。
ヨーロッパの文化では「封蝋(ふうろう)」(シーリングワックスと呼ばれています)という封の方法があります。蝋をたらして、判子(シーリングスタンプと呼ばれるもの)のように型を押します。
このような、海外の文化を取り入れるのもおすすめです。
重さがわかる場合は、料金を調べて切手を貼れば、ポストに投函することができます。グリーティングカードは大きめのものもありますが、25g以内で最大サイズを超えなければ、「Greeting Card」として120~160円で郵送することもできます。(あて先によって異なります。)
通常の郵便物と同様に、お手持ちの切手を郵送料分組み合わせて封筒に貼って投函することもできます。
海外の料金表はこちら
重さがわからない場合は、直接郵便局へ持って行きましょう。郵便窓口へ出せば、郵送料を調べてもらえます。その場でお支払いを済ませれば、そのまま窓口に差し出しをして完了です。
もし記念切手などを貼って郵送したい場合は気軽に窓口に伝えてくださいね。
これで全てのステップが終了です!
無事に海外へのはじめてのグリーティングカードを郵送することができましたか?
海を越えて相手に届くのがとても楽しみですね。
海外へグリーティングカードを送ることは、決して難しいことではなかったはず。
とてもワクワクして、楽しいものではなかったでしょうか?
これをきっかけに、あなたにとって国際郵便がもっと身近で、もっと気軽なものになると嬉しいです。