e内容証明(電子内容証明)
お知らせ
2024年10月1日(火)から郵便料金を変更させていただきました。
変更後の料金および差額に対応した額面の郵便切手、郵便はがきなどを2024年9月2日(月)から販売しております。
- 旧料額の郵便はがき、レターパックなどは、差額分の郵便切手を貼ってご利用いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
インターネットを通じて、内容証明郵便を24時間発送できるサービスです。Wordファイルで作成した内容証明文書をインターネット上にアップロードしていただければ、当社の完全自動化された機械で、印刷・照合・封入封かんし、内容証明郵便として発送します。
e内容証明の流れ
e内容証明のメリット
1.価格
- 文字数が多い場合、または複数通を発送する場合(謄本一括返送時)e内容証明の方が郵便局窓口より料金がお得に!
- 封筒や用紙を用意する必要がなく、印刷も不要!オフィス用品のコスト削減に!
2.時間・手間
- 郵便局に行く手間、混雑時の窓口での待ち時間なし!
- 内容証明文書を外へ持ち出す必要がないため、セキュリティも安心!
- 差込差出し機能を使えば、受取人ごとに内容(氏名・住所・金額等)が異なる文書を100通までまとめて発送でき便利!
- 従来は発送前のe内容証明文書を1通ずつ確認していただいていましたが、2017年10月より、100通まで一括で内容証明文書をダウンロードし、一括で確認することが可能になり、さらに便利に!
用途に合わせた差出方法
e内容証明サービスでは、用途に合わせた差出方法が選択できます。
かんたん差出し
差出人が1人で、受取人1人に対して1通のe内容証明郵便を送れます。初めてe内容証明サービスをご利用の方にお勧めです。
差出し
あらかじめ複数のe内容証明文書を作成し、差出時に複数まとめて差し出したり(一括差出し)、同一文書を複数の宛先へ送付すること(完全/不完全同文内容証明※1)ができます。e内容証明サービスのご利用に慣れた方、大量に差出しを行う方にお勧めです。
差込差出し
文書ファイルと差込データファイルを指定することにより、最大で100通のe内容証明をまとめて差し出すことができます。一度に大量に差し出す方にお勧めです。
- 完全同文内容証明、不完全同文内容証明に対応しています。このサービスを利用すると、複数の受取人宛てに同一のe内容証明郵便物を簡単に差し出すことができます。また、同報機能を使用した場合、2通目以降の内容証明料金が割引となるためお得です。
(注:謄本は同報機能に対して1通のみ発行されます。) - アップロードした文書ファイルは、一時保存ができます。都合に合わせていつでも作業ができます。ただし、保存日時の4日後(96時間後)にデータは削除されます。(注:かんたん差出しの場合は、一時保存できません。)
ご利用の流れ
お申し込みの前に必ずご確認ください。
- Webゆうびんの専用Webサイトにログインします。
- ご利用には無料の利用登録が必要です。
- Wordファイルで作成した内容証明文書をアップロードし、差出人およびあて先を入力します。
- クレジットカードまたは料金後納で支払いを行います。
- アップロードいただいた内容証明文書を当社の完全自動化された機械で、印刷・照合・封入封かんし、内容証明郵便として発送します。
お申し込みをした(「差出」ボタンを押した)時点の日付で、内容証明文書に日付が印字されます。 - 受取人あてに正本が、差出人あてに謄本が、一般書留で配達されます。
- 詳細は専用Webサイトでご確認ください。
ご利用料金
-
内容証明文書の文字数や通数が多い場合、e内容証明の方が郵便局の窓口よりも安価となります。
例 内容証明文書が3枚(約1500文字)の場合の料金
- 郵便局の窓口で差し出す場合の内容証明文書の文字数は1枚当たり520文字です。
郵便局の窓口で内容証明郵便を差し出す場合のサービス内容および料金の詳細については、こちらをご確認ください。 - e内容証明については、1枚あたり1,584文字を目安(Microsoft Word標準設定時:10.5pt明朝体、行間1行、文字間隔標準における文字数)としています。料金の詳細は下記e内容証明料金表をご確認ください。
ご利用料金表
料金 | |||
---|---|---|---|
郵便料金 | (1)郵便料金 | 110円 | |
内容証明関連料金 | (2)電子郵便料金 | ①電子内容証明文書1枚目 | 19円 |
②電子内容証明文書2枚目以降1枚ごとに(5枚まで) | 6円 | ||
(3)内容証明料金 | ①電子内容証明文書1枚目 | 382円 | |
②電子内容証明文書2枚目以降1枚ごとに(5枚まで) | 360円 | ||
③同文内容証明(2通目以降1枚目) | 210円 | ||
④同文内容証明(2通目以降2枚目以降1枚ごとに(100通まで)) | 210円 | ||
(4)謄本送付料金 | ①通常送付 | 304円 | |
②一括送付(受取人数100人まで) | 503円 | ||
(5)一般書留料金 | 480円 |
料金の例
e内容証明文書1枚、謄本の送付方法が通常送付の場合。
(1)+((2)の①)+((3)の①)+((4)の①)+(5)
110円+19円+382円+304円+480円=1,295円
同文内容証明
同時に2通以上のe内容証明郵便物を差し出す場合において、その内容文書が同一内容のもの。
一括送付
同一差出人が同時に複数のe内容証明郵便物を差し出す場合、これらの謄本をまとめて差出人に送付する方法。(受取人数100名まで一括差出し可能です。)
- 差出人や受取人の自動挿入によって、料金の計算対象となるe内容証明文書の枚数は、Microsoft Wordで作成されたページ数よりも増える場合があります。同文内容証明を差出しの際に、差出人あての謄本のみに含まれる「添付紙」、「連記紙」は、料金計算の対象外です。
e内容証明と併せてご利用可能なオプションサービス
配達証明および速達をご利用いただけます。
料金 | |
---|---|
配達証明 | 350円 |
速達 | 300円 |
e内容証明と郵便局窓口で内容証明をご利用した場合の料金比較
郵便局窓口での内容証明は、1枚520文字までと定めていますが、e内容証明は文字数を定めておらず、Wordの標準的な設定で記入した場合は1枚に1,584文字記載できます。
内容証明文書の文字数や通数が多い場合、e内容証明の方が郵便局の窓口よりも安価となります。
その他に、印刷・用紙・封筒の調製費用、また郵便局へのお持ち込みの手間が不要となります。
通数 | 1通 | 10通 | 15通 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
窓口内容証明(1,560文字:3枚) | 1,650円 | 16,500円 | 24,750円 | 1,650円/通 | |
e内容証明 (~1,584文字:1枚) |
謄本通常返送 | 1,295円 | 12,950円 | 19,425円 | 1,295円/通 |
謄本一括返送 | - | 10,413円 | 15,368円 | 1,494円/1通目、991円/2通目以降 | |
e内容証明-窓口 | △355円お得! | △6,087円お得! | △9,382円お得! |
- 郵便局の窓口で発送する場合、内容証明文書の文字数は1枚当たり520文字です。
郵便局の窓口で内容証明郵便をご利用される場合のサービス内容および料金の詳細については、こちらをご確認ください。 - e内容証明については、1枚あたり1,584文字を目安(Microsoft Word標準設定時:10.5pt明朝体、行間1行、文字間隔標準における文字数)としています。料金の詳細は上記e内容証明料金表をご確認ください。
- 謄本一括返送は、100通までです。
e内容証明の作成規定
e内容証明文書を作成するに当たり、当社指定の雛形(Wordファイル)を使用していただく必要があります。
雛形ファイルは下記ページからダウンロードしてご利用ください。
また、操作詳細については、下記ページの「操作マニュアル」をダウンロードしてご覧ください。
e内容証明文書の規定は次のとおりです。
項目 | 規定 | |
---|---|---|
文書作成ソフト | Microsoft Word 2016, 2019, 2021 Microsoft 365(デスクトップ版のWordのみ) |
|
文書枚数 | 最大5枚まで | |
文字ポイントサイズ | 10.5ポイント以上145ポイント以下 | |
用紙レイアウト※2 | A4縦置き・横書き | A4横置き・縦書き |
余白 | 上左右:1.5cm以上 | 上下右:1.5cm以上 |
下:7cm以上(全ページ) | 左:7cm以上(全ページ) | |
文字の種類 | JIS第1、2水準範囲の文字(外字はサポートしません。) | |
図・表 | 使用できません | |
文字の装飾 |
太字・斜体のみのサポート (その他装飾はエラーとなります。) |
- Microsoft 365は、2023年3月末日時点のバージョンで動作確認しています。
- 必ず文書ファイル雛形を使用して作成してください。
規定の余白を設定済みの文書ファイル雛形を使用しないで作成された文書は差出しできません。 - 縦置き、横置きの混在する文書はエラーになります。
e内容証明サービスで使用しているセキュリティについて
TLS1.2を用いた暗号化通信
インターネットを用いて送受信するデータは常に悪意のあるユーザによる送信データの盗聴、改ざんの危険性があります。
また、接続先のWebサーバが、確かに意図したWebサーバであることを保証する手段が必要となります。
e内容証明サービスでは送受信するデータについてTLS1.2による暗号化通信を行うことで、セキュリティレベルの高い通信を確保しています。
このため、通信途中での改ざん等を防止することができます。
また、TLS1.2を用いたサーバ認証も接続時に行っているため、接続したWebサーバが確かにe内容証明サービスのWebサーバであることが保証されます。
システム内の文書の暗号化保存
会員が差し出されたe内容証明文書は謄本として1通5年間保存されますが、その際には強固な暗号化を実施しています(e内容証明システムはファイアーウォールにより守られたネットワークに設置されています)。